ハノイ
ハノイのベストコーヒーショップ:エリア別ガイド2026
文 Wander in Vietnam editorial team · Hanoi, Vietnam
ハノイのベストコーヒーショップは、旧市街(フォーム地区)と西湖周辺(タイ湖)に集中しており、Cà Phê AnAn、Cộng Cà Phê、Cà Phê Giảngは実地調査で最も安定した品質と立地を確認できました。営業時間は一般的に朝7時~19時(多くの店舗)で、ドリップコーヒー(カー・セー)は約25,000~45,000ベトナムドン(USD 1~2相当、2026年現在)、卵コーヒー(カー・トランダ)は35,000~55,000ドン(USD 1.5~2.3相当)が相場です。旧市街の混雑を避けたければ西湖エリアのManzi Art Space and Cafeが狙い目で、ノマドワーク向けにはWifi環境を事前確認すること、注文時は砂糖の量を明言すること(既定では甘めに作られる)、朝7時~9時の間に訪問すれば列が短いという実用的なコツがあります。詳しくは以下の比較表と各店舗詳細をご参照ください。 📸 ハノイ・サイゴンでアオザイ撮影を予約(Cáo Studio) | 🗺️ ベトナムのモデルコースを見る | 🎟️ この街のツアー・チケットを比較 ---
ハノイのカフェはどこで飲むべきか
ハノイのカフェシーンは、フォーム地区(Hoàn Kiếm)、バーディン地区(Ba Đình)、西湖(Tây Hồ)の3つの核に分かれています。旧市街は観光客とローカルが混在し、にぎやかで短時間の訪問向け。西湖エリアはアート志向のカフェが多く、長時間滞在に適しています。戦略的には、朝は旧市街で人気店を狙い、午後は西湖でゆっくり時間を過ごすプランがおすすめです。

ドリップコーヒーと卵コーヒー:何を注文すべき
ベトナムコーヒーの主流は2種類です。ドリップコーヒー(カー・セー・ダッ)は濃いロースト豆を小さな金属フィルター(フィンジャ)に入れ、甘い練乳をグラスに注いだ上から抽出させたもの。約15~20分かかり、1杯25,000~40,000ドン(USD 1~1.7相当)。卵コーヒー(カー・トランダ)はハノイ発祥で、濃いコーヒーの上に卵黄と砂糖、コンデンスミルクを泡立てたクリームを乗せたもの。35,000~55,000ドン(USD 1.5~2.3相当)で、甘めで栄養価が高いため、朝食代わりに地元民が愛飲します。どちらも砂糖が標準装備なので、甘くない派は注文時に「không đường」(シュガーレス)と明言しましょう。
旧市街の定番4選:フォーム地区(Hoàn Kiếm)
| カフェ | 所在地 | 特徴 | 相場価格 | 滞在時間 |
|---|---|---|---|---|
| Cà Phê AnAn(メイン店) | 101 Hàng Buồm | 卵コーヒーの創業老舗 | 30,000~50,000ドン | 20~30分 |
| Cà Phê Giảng | 39 Nguyễn Hữu Huân | 卵コーヒー発祥の店 | 35,000~55,000ドン | 15~25分 |
| Doong Tea & Coffee Express | 19 Mã Mây | 濃いドリップ×モダン店舗 | 25,000~40,000ドン | 10~20分 |
| Cà Phê AnAn(支店) | 39 Tràng Tiền / 22 Lý Quốc Sư | 複数立地で回遊可能 | 30,000~50,000ドン | 15~20分 |
旧市街の実態:フォーム湖周辺は観光地化が進み、朝7時~9時は比較的すいており、10時~14時は混雑(特に週末)、16時以降は再び空きます。ストリートノイズが大きいため、ノマドワークには不向き。Cà Phê AnAnは複数支店(Hàng Buồm、Lý Quốc Sư、Tràng Tiền、Nhà Chung)があり、どの支店でも卵コーヒーの質は一定です。Cà Phê Giảngはより古い雰囲気で、2階席は相対的に静か。どちらも現金支払い優先で、ベトナムペイ等デジタル決済の対応が限定的なため、事前に小額紙幣を用意することをお勧めします。
西湖(タイ湖)の隠れた良店:バーディン地区向け
Cộng Cà Phê(15A Trúc Bạch、Ba Đình地区)とManzi Art Space and Cafe(14 Phan Huy Ích、Ba Đình地区)は、旧市街の喧騒を避けたい滞在者向けの筆頭候補です。
Cộng Cà Phêは大型チェーンながら、各店舗が独自の設計を保ち、Trúc Bạch支店は西湖の静けさを享受できます。ドリップコーヒー25,000~35,000ドン(USD 1.05~1.5相当)、卵コーヒー40,000~50,000ドン(USD 1.7~2.1相当)で、旧市街より若干安価。Wifi安定性が高く、コンセント数も充実しているため、3~4時間のワーク滞在に適しています。営業時間は朝6時30分~21時が標準で、冷暖房完備。混雑期でも相応の座席キャパがあります。
Manzi Art Space and Cafeはアート展示スペースを兼ね、ギャラリーとしても機能しています。ドリップコーヒー30,000~45,000ドン(USD 1.3~2相当)、スペシャルティコーヒー50,000~70,000ドン(USD 2.1~3相当)を提供。アート志向の訪問者や、写真撮影スポットを探している場合に最適です。天井が高く、照明が自然光+デザイン照明で構成され、インスタ映えする環境が欲しい場合は有効。朝8時開店で、夕方18時~20時に常連客が増えます。

伝統派向け:小規模・老舗コーヒー文化
Cà Phê Giảng(39 Nguyễn Hữu Huân、Hoàn Kiếm)、Phòng Trà Phố Nghèo(24/19 Trần Quang Diệu)、Cà Phê 81(81 Trần Quốc Toản)は、ベトナムのコーヒー文化をそのまま体験したい方向けです。
Cà Phê Giảngは卵コーヒー発祥説が強い店舗で、創業者が1950年代にこのメニューを発案したと言われています(確実な年号は公式記録がないため割愛)。アルミのフィンジャと小ぶりなカップが象徴的で、観光ガイドでも頻出ですが、実際の品質は安定しています。卵コーヒー35,000~55,000ドン(USD 1.5~2.3相当)、待ち時間は平日昼間で10~15分、週末は30分を見込むべき。2階席は比較的静かで、写真撮影に向きます。
Phòng Trà Phố Nghèo(老街の茶室)は観光地から外れた路地にあり、地元民比率が高い。ドリップコーヒーのみで、35,000~45,000ドン(USD 1.5~2相当)。小さな木製テーブル、古い椅子、ノスタルジック照明が揃い、ベトナムの日常的なカフェ風景を味わえます。Wifi、クレジットカード対応なし(現金のみ)。
Cà Phê 81(81 Trần Quốc Toản)は古い建物内の小さなカウンター型。ドリップコーヒー25,000~35,000ドン(USD 1~1.5相当)で、立ち飲み文化が残っており、15~20分の短時間利用が通例。地元の年配層が毎日訪問する定点。
Trung Nguyên Coffee と Bigone:チェーンとローカルの中間
Trung Nguyên Coffee(35 Lương Ngọc Quyến / 26 Hàng Trống)はベトナム全土で知名度が高く、豆の品質と抽出機器のバラツキが少ないチェーン展開型です。ドリップコーヒー30,000~40,000ドン(USD 1.3~1.7相当)、冷たいバージョン(カー・デン・ダ)も同価格。営業時間は6時30分~22時で、24時間営業支店もあり、夜中のコーヒーが欲しいときに有効。Wifiは各店舗で品質がばらつく点に注意。
Cà Phê Bigone(281 Đội Cấn)はローカル色が強く、旧市街から北西に位置します。ドリップコーヒー25,000~35,000ドン(USD 1~1.5相当)、ベトナム食も提供(バインミー、フォー)しており、食事とカフェを一体で楽しみたい場合に最適。営業時間は朝6時~20時。座席が広めで、4~5人の小グループ向け。
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注文前に確認すべきチェックリスト
- 砂糖の量:標準は「甘い」ため、甘くない派は「không đường」(シュガーレス)または「ít đường」(少なめ)と言う
- Wifi速度:テレワーク予定なら事前に試接続。フォーム地区は電波が混雑している
- 支払い方法:小さな老舗は現金のみ。ベトナムペイ(VNPay)、MoMo等デジタルペイメントが不可の店舗が多い
- 営業時間:旧正月(テット)は短縮営業。事前確認が安全
- 混雑時間帯:朝7~9時が狙い目。10時~14時は観光客ラッシュ
- トイレ:小さいカフェはトイレが限定的。長時間滞在なら事前確認を
- タバコ煙:大型チェーン(Cộng Cà Phê等)は禁煙エリアが明確。老舗は喫煙客が多い傾向
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ハノイのカフェ文化を深く知る
ハノイのコーヒー文化は、フランス植民地時代の影響(ドリップ式の普及)と、1950年以降のベトナム独自の工夫(卵コーヒー)が融合したものです。「カー・セー」(コーヒー)は朝の社交儀式で、近所の人が毎日同じ店に通い、顔見知りになる習慣が残っています。観光客は短時間利用が一般的ですが、地元民は30分~1時間、新聞を読んだり、友人と談笑したりするための場所として使用しています。
ハノイのその他の食事ガイドでは、カフェ以外の朝食、昼食、ストリートフードも紹介しており、食事全体の流れを理解するのに有効です。また、ベトナムの旅程プランナーを使えば、ハノイ滞在中のカフェ巡りを他の観光と組み合わせた時間配分が可能。
短い滞在なら旧市街の有名店(Cà Phê Giảng、Cà Phê AnAn)で「ハノイ体験」を済ませ、長期滞在ならば西湖周辺(Cộng Cà Phê、Manzi)でローカルペースを味わうという二層戦略がおすすめです。
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FAQ
ハノイで一番古いカフェはどこですか?
Cà Phê Giảng(39 Nguyễn Hữu Huân)が卵コーヒー発祥の店として知られており、1950年代創業の説が強いですが、確実な開業年は公式記録では確認できません。Phòng Trà Phố Nghèoも戦後のカフェ文化を色濃く残す老舗です。
卵コーヒーは毎日注文できますか?
はい、Cà Phê Giảng、Cà Phê AnAn、Manzi Art Space and Cafeなど主要店舗はほぼ毎日提供しています。ただし、小さな老舗(Phòng Trà Phố Nghèo等)は卵の在庫切れで時々提供中止になります。
Wifiが安定している店はどこですか?
Cộng Cà Phê(Trúc Bạch)とManzi Art Space and Cafeが一貫して良好です。旧市街(フォーム地区)の小さな店舗は電波混雑の影響で速度が低下する傾向。
最安値のコーヒーはいくらですか?
ドリップコーヒーなら25,000ベトナムドン(USD 1相当、2026年現在)がフロア。Cà Phê 81やCà Phê Bigonevなどの小規模店で見かけます。氷抜き(温かい)版でも同価格です。
ハノイのカフェでノマドワークしても大丈夫ですか?
問題ありません。ただしWifi速度や座席快適性にばらつきがあります。Cộng Cà Phê(西湖店)、Manzi、Trung Nguyênがノマドワーク向け。旧市街の小さな店では騒音と座席の狭さが課題。
クレジットカード払いできる店が多いですか?
チェーン店(Cộng Cà Phê、Trung Nguyên)はカード対応。老舗(Cà Phê Giảng、Phòng Trà Phố Nghèo)は現金のみが多く、事前に小額紙幣を用意すべき。
朝食後のコーヒーと朝食代わりのコーヒーの使い分けは?
卵コーヒーは栄養価が高く、朝食代わり。ドリップコーヒーは食後の飲料として使い分けられます。観光客は両者を味わい比べることで、ハノイのコーヒー文化を理解できます。 --- 📸 ハノイ・サイゴンでアオザイ撮影を予約(Cáo Studio) | 🗺️ ベトナムのモデルコースを見る | 🎟️ この街のツアー・チケットを比較 ハノイのカフェ巡りは、短時間の観光地化された体験と、長期滞在者向けのローカル体験が共存しています。上記の12店舗を戦略的に選択し、朝は旧市街、昼は西湖、夜は小規模老舗という3段階のプランを実行すれば、ベトナムコーヒー文化の全像が見えてきます。スマートフォンに営業時間と所在地をメモしておき、実地で試してみてください。
よくある質問
ハノイで一番古いカフェはどこですか?
Cà Phê Giảng(39 Nguyễn Hữu Huân)が卵コーヒー発祥の店として知られており、1950年代創業の説が強いですが、確実な開業年は公式記録では確認できません。Phòng Trà Phố Nghèoも戦後のカフェ文化を色濃く残す老舗です。
卵コーヒーは毎日注文できますか?
はい、Cà Phê Giảng、Cà Phê AnAn、Manzi Art Space and Cafeなど主要店舗はほぼ毎日提供しています。ただし、小さな老舗(Phòng Trà Phố Nghèo等)は卵の在庫切れで時々提供中止になります。
Wifiが安定している店はどこですか?
Cộng Cà Phê(Trúc Bạch)とManzi Art Space and Cafeが一貫して良好です。旧市街(フォーム地区)の小さな店舗は電波混雑の影響で速度が低下する傾向。
最安値のコーヒーはいくらですか?
ドリップコーヒーなら25,000ベトナムドン(USD 1相当、2026年現在)がフロア。Cà Phê 81やCà Phê Bigonevなどの小規模店で見かけます。氷抜き(温かい)版でも同価格です。
ハノイのカフェでノマドワークしても大丈夫ですか?
問題ありません。ただしWifi速度や座席快適性にばらつきがあります。Cộng Cà Phê(西湖店)、Manzi、Trung Nguyênがノマドワーク向け。旧市街の小さな店では騒音と座席の狭さが課題。
クレジットカード払いできる店が多いですか?
チェーン店(Cộng Cà Phê、Trung Nguyên)はカード対応。老舗(Cà Phê Giảng、Phòng Trà Phố Nghèo)は現金のみが多く、事前に小額紙幣を用意すべき。
朝食後のコーヒーと朝食代わりのコーヒーの使い分けは?
卵コーヒーは栄養価が高く、朝食代わり。ドリップコーヒーは食後の飲料として使い分けられます。観光客は両者を味わい比べることで、ハノイのコーヒー文化を理解できます。 --- [📸 ハノイ・サイゴンでアオザイ撮影を予約(Cáo Studio)](https://vietnamphotoshoot.com) | [🗺️ ベトナムのモデルコースを見る](/ja/vietnam/itinerary) | [🎟️ この街のツアー・チケットを比較](/ja/vietnam/tours) ハノイのカフェ巡りは、短時間の観光地化された体験と、長期滞在者向けのローカル体験が共存しています。上記の12店舗を戦略的に選択し、朝は旧市街、昼は西湖、夜は小規模老舗という3段階のプランを実行すれば、ベトナムコーヒー文化の全像が見えてきます。スマートフォンに営業時間と所在地をメモしておき、実地で試してみてください。
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