ハノイ
ハノイ最高のカフェ完全ガイド|地元民がすすめる13店舗
文 Wander in Vietnam editorial team · Hanoi, Vietnam
ハノイ最高のカフェは地区によって異なります。Wander in Vietnamの調査では、ホアンキエム区(Hoàn Kiếm)のCà Phê AnAnチェーン(複数店舗、営業時間は大体朝7時~夜10時)とCà Phê Giảng(卵カフェで有名、同区、1時間あたり約50,000~80,000VND/約250~400円)、バーディン区(Ba Đình)のCộng Cà Phê(フォーク左右対称の落ち着いたベトナムモダンカフェ、約40,000~70,000VND/約200~350円)が安定した評判です。料金は単価ではなく立地・時間帯・混雑度で変動し、早朝は空いており、10時~14時は混雑します。観光地価格の罠として「タンザックコーヒー」や「エッグコーヒー」を異常に高く売る店が多いため、チェーン店で試してから個人店を試すことをお勧めします。
ホアンキエム区の主要カフェ|歴史地区でコーヒーを飲むなら、どこが本当に良いのか?
ホアンキエム区はハノイの旧市街でもあり、観光客と地元民が混在する最も混雑した場所です。Cà Phê AnAnは4軒あります。最も有名なのはハングブオム通り101番地(101, Hàng Buồm)の店舗で、営業時間は朝6時頃~夜10時半、コーヒーは1杯約35,000~50,000VND(約175~250円)、濃厚なベトナムコーヒー(Ca Phê Đen)が定番です。ニャチャン通り10番地(10, Phố Nhà Chung)の店舗は観光客向けでやや価格が高く、トランティエン通り39番地(39, Phố Tràng Tiền)はビジネスマン向け、リークオックスー通り22番地(22, Phố Lý Quốc Sư)は夜遅くまで営業しています。複数店舗を回ると、立地による混雑度の違いが明らかです。
Cà Phê Giảng(グエンフーフアン通り39番地、Phố Nguyễn Hữu Huân, Phường Hoàn Kiếm)は卵カフェ(Cà Phê Trứng)の創発地として知られています。濃厚なコーヒーの上に卵黄とコンデンスミルクで作ったクリームがのり、約60,000~80,000VND(約300~400円)。午前中は地元民で混雑し、11時以降は観光客が増えます。朝7時前に訪れれば静かで、新鮮です。味は他店より濃厚で、甘さが強いため、甘党向けです。
Doong Tea & Coffee Express(マーマイ通り19番地、19, Mã Mây, Phường Hoàn Kiếm)は小さな穴場で、朝8時~夜9時営業、コーヒーが約30,000~40,000VND(約150~200円)と安く、地元民常客ばかりです。観光地価格の外にあり、避けるべき罠がありません。
| カフェ名 | 住所 | 営業時間の目安 | 相場(VND) | 誰向けか |
|---|---|---|---|---|
| Cà Phê AnAn(4軒) | ハングブオム他 | 6:00~22:30 | 35,000~50,000 | 両層 |
| Cà Phê Giảng | グエンフーフアン | 6:30~22:00 | 60,000~80,000 | 卵カフェ試験者 |
| Doong Tea & Coffee | マーマイ | 8:00~21:00 | 30,000~40,000 | 地元民向け |
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バーディン区の落ち着いた系|観光客も地元民も落ち着きたいなら
バーディン区は旧市街の喧騒から少し離れており、より静かなカフェが多いです。Cộng Cà Phê(トルックバック通り15A番地、Phố Trúc Bạch, Phường Ba Đình)はベトナムモダンの象徴で、朝6時30分~夜10時頃営業、コーヒー約40,000~70,000VND(約200~350円)、パスタやサラダも提供しています。観光客も訪れますが、店内設計が両層に対応しており、奥の席は静かです。
Manzi Art Space and Cafe(パンフイイッチ通り14番地、14, Phan Huy Ích, Phường Ba Đình)はアートギャラリーと一体化したカフェで、営業時間9時~夜11時、コーヒー約50,000~75,000VND(約250~375円)。展示会が頻繁に開催されており、カフェとしてだけでなく文化施設として機能しています。Wi-Fiが安定しており、ノマドワーカーに人気です。壁の作品を見ながら飲むコーヒーは、単なる飲料ではなく体験です。
伝統的なティーハウスとベトナム系チェーン|古い文化と新しさの融合
Phòng Trà Phố Nghèo(トランクアンディエウ通り19番地の奥(24/19, Ngõ 19 Trần Quang Diệu))はティーハウス(茶館)で、カフェではなくお茶が主流です。営業時間9時~夜9時、お茶は1ポット約50,000~80,000VND(約250~400円)、複数人でシェアする設定です。観光客はほぼ来ず、地元の年配層と若い学生が混在しています。古い木製の家具と薄暗い照明が、ハノイの「過去」を物語ります。訪問時には、グループで訪れ、1~2時間滞在することが想定されています。
Trung Nguyên Coffee(ハンロン通り(Hang Trong))はベトナム系コーヒーチェーンの中核ブランドで、営業時間6時30分~夜10時、コーヒー約35,000~50,000VND(約175~250円)。全国展開の安定感が特徴で、味のばらつきが少なく、はじめてのベトナムコーヒーを試す人向けです。卵カフェも提供していますが、Cà Phê Giảngほど濃厚ではありません。
Highlands Coffee(レズァン通り129番地、129, Lê Duẩn)はベトナム系コーヒーチェーンで、営業時間6時30分~夜10時30分、コーヒー約40,000~65,000VND(約200~325円)。Wi-Fiが充実しており、店内の温度管理も安定しています。観光客向けカフェの中では避けるべき罠が少なく、何度でも安心して訪れられます。
朝食兼用カフェ|コーヒー以上の食事体験を求めるなら
The Hanoi Social Club(ホイヴー通りの小道6番地、6, Ngõ Hội Vũ, Hoàn Kiếm)はカフェ兼ブラッセリーで、営業時間7時~夜11時、朝食・ブランチが充実しています。コーヒーは約45,000~70,000VND(約225~350円)、バーガーやスクランブルエッグは約80,000~150,000VND(約400~750円)。朝7時~10時は地元の外国人駐在員で混雑し、昼食後は静かです。観光客がハノイで「西洋風」の朝食を求める場合、過度に装飾されたカフェより、このようなシンプルで機能的な空間が長く滞在しやすいです。
Cà Phê Bigone(ドイカップ通り281番地、281, Đội Cấn)はベトナム式朝食カフェで、営業時間6時30分~午後2時(午前中主体)、コーヒーとバインミー(ベトナム式サンドイッチ)のセット約50,000~75,000VND(約250~375円)。観光客はほぼ来ず、地元の労働者と学生が主です。朝食の価値を理解する人向けで、昼間に訪れても実質的に営業していません。
Cà Phê 81(トランクオクトアン通り81番地、81, Trần Quốc Toản)は小規模なコーヒー専門店で、営業時間6時30分~夜9時、コーヒーのみ専門で約35,000~50,000VND(約175~250円)。食事はなく、1~2時間の滞在を想定しています。Wi-Fiもなく、携帯電話を見ない旧世代向けです。

注文前にチェック|ハノイのカフェで避けるべき罠と選別フレームワーク
カフェを選ぶ前に、以下の5項目を自分に問いかけてください。
- 滞在時間:1杯飲んで出るのか、2~3時間滞在するのか。後者の場合、Wi-Fiの有無と座り心地が重要です。The Hanoi Social ClubやManzi Art Spaceはノマド向け、Phòng Trà Phố Nghèoは瞑想向けです。
- 甘さ許容度:ベトナムコーヒーはコンデンスミルク(練乳)を使うため、甘いです。Cà Phê Giảngの卵カフェはさらに甘く、Trung NguyênやHighlandsは甘さ調整可能です。
- 言語スキル:英語が通じるのはチェーン店(Highlands、Trung Nguyên、The Hanoi Social Club)で、個人店(Cà Phê AnAn の小型支店、Phòng Trà)はベトナム語のみのことが多いです。
- カメラ需要:Instagram向けに写真を撮りたい場合、Manzi Art Space(展示品が背景になる)やCộng Cà Phê(モダン建築)が向いています。Phòng Trà Phố Nghèoは古さゆえに雰囲気があり、観光客は少なく、撮影しやすいです。
- 予算:単価だけでなく、立地による価格変動を理解しましょう。ホアンキエム区の観光通りは30,000~50,000VND が標準ですが、バーディン区は同じ品質で若干高め(40,000~70,000VND)です。Doongは例外的に安く、「地元民価格」を確認したければここから始めてください。
| チェックポイント | 重視度 | 推奨店舗 | 理由 |
|---|---|---|---|
| Wi-Fi + 長時間 | 高 | Manzi, The Hanoi Social Club | 環境安定性 |
| 甘さ少なめ | 高 | Trung Nguyên, Highlands | 調整可能 |
| 地元民体験 | 中 | Phòng Trà, Cà Phê Bigone | 観光地化なし |
| 撮影向け | 中 | Manzi, Cộng Cà Phê | ビジュアル優位 |
| 最安値 | 低 | Doong | 品質維持 |
ベトナムコーヒー文化を理解する|なぜハノイのカフェは種類が多いのか
ベトナムはコーヒー生産量で世界2位(インドネシアに次ぐ)ですが、国内消費もコーヒー館の形態も多様です。ハノイのカフェ文化は、フランス植民地時代(コーヒーハウスの習慣)、ベトナム戦争後の経済再構築、2000年代以降のグローバル化の3層が重なっています。
ベトナムコーヒーの特徴は濃厚さと甘さです。チューリップ型フィルター(フィン)で淹れ、コンデンスミルクを混ぜるため、砂糖とミルクが一体化します。朝食の栄養補給という実用的役割が、「飲む」ではなく「食べる」体験になっています。
カフェの種類による違いは、ビジネスモデルの違いです。チェーン店(Highlands、Trung Nguyên)は利益率と回転率を優先し、個人店(Cà Phê AnAn の小型支店)は常客との関係を優先し、アートスペース併設(Manzi)は文化的価値を売上以上に優先しています。3種類を試すと、ハノイの多様性が理解できます。
観光客が陥る罠は、「有名 = 良い」という誤認です。Tripadvisor や Instagram で上位のカフェは、観光客向けにブランド化されており、味や体験ではなく見た目と営業戦略で選別されています。Cà Phê Giảngは例外的に味の評判が正当ですが、同様のクオリティはCà Phê AnAnやDoongでも得られ、静寂は後者で得られます。
ハノイで複数のカフェを試す際、朝食時(6時30分~9時)から昼食後(14時~16時)へと移動すると、同じ店舗でも異なる層が入れ替わるのを観察できます。この「人間観察」がハノイのカフェ文化の本質です。
ハノイ全体の飲食ガイドと関連スポット
ハノイのカフェはハノイの食文化の一部に過ぎません。コーヒーだけでなく、フォーや揚げ春巻き、さらには周辺地域(ハロン湾、ニンビン、サパ)の特産食材を組み合わせた旅程を構築することをお勧めします。詳しくはハノイの食ガイドをご参照ください。
ベトナム全国の周遊プランや、ハノイの総合ガイドも併せてご覧いただき、滞在計画を立ててください。
ハノイに3日以上滞在する場合、アオザイの撮影体験(Cáo Studio)を予約し、カフェでの一枚を伝統衣装で撮影することもお勧めします。朝早くカフェを訪れ、朝日が差し込む瞬間を捉えるのはハノイ旅行の記憶に残ります。
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FAQ
ハノイのカフェで英語は通じますか?
チェーン店(Highlands、Trung Nguyên、The Hanoi Social Club)は英語を話すスタッフがいますが、個人店は限定的です。グーグル翻訳アプリを用意することをお勧めします。価格表や簡単なメニューはほぼすべての店舗に画像か貼り紙があります。
卵カフェはすべて同じ味ですか?
いいえ。Cà Phê Giảngは創発地で濃厚さが標準化されており、他店は甘さや卵黄の割合が変動します。はじめての場合、Cà Phê Giảngで基準を設定してから他を試すとよいでしょう。
ハノイのカフェの営業時間は信頼できますか?
半々です。朝6時~夜10時のチェーン店は厳格ですが、個人店は夕方4時頃に閉まることがあります。昼間の遅い時間(15時以降)に訪れる場合は、事前確認をお勧めします。
Wi-Fi のパスワードはどうやって聞きますか?
「パスワード」という単語の発音が万国共通に近いため、「Password, please?」で伝わります。または「WiFi password?」と指さしで示せば、スタッフが理解します。チェーン店ではレシートに記載されていることもあります。
ベトナムコーヒーはどうして甘いのですか?
コンデンスミルク(練乳)を使うためです。砂糖の代わりに練乳を混ぜるため、濃厚な甘さになります。甘さが苦手な場合、「No sugar」と注文時に伝え、自分で調整することも可能です。ただしベトナムコーヒーの本質は甘さであり、調整すると異なる飲み物になります。
観光客が訪れにくいカフェはどこですか?
Cà Phê Bigone(朝食時間帯のみ営業)、Phòng Trà Phố Nghèo(ティーハウスで、カフェのようには見えない)、Cà Phê 81(小さすぎて存在に気づかない)。これら3店は地元民向けで、静寂が保証されています。
よくある質問
ハノイのカフェで英語は通じますか?
チェーン店(Highlands、Trung Nguyên、The Hanoi Social Club)は英語を話すスタッフがいますが、個人店は限定的です。グーグル翻訳アプリを用意することをお勧めします。価格表や簡単なメニューはほぼすべての店舗に画像か貼り紙があります。
卵カフェはすべて同じ味ですか?
いいえ。Cà Phê Giảngは創発地で濃厚さが標準化されており、他店は甘さや卵黄の割合が変動します。はじめての場合、Cà Phê Giảngで基準を設定してから他を試すとよいでしょう。
ハノイのカフェの営業時間は信頼できますか?
半々です。朝6時~夜10時のチェーン店は厳格ですが、個人店は夕方4時頃に閉まることがあります。昼間の遅い時間(15時以降)に訪れる場合は、事前確認をお勧めします。
Wi-Fi のパスワードはどうやって聞きますか?
「パスワード」という単語の発音が万国共通に近いため、「Password, please?」で伝わります。または「WiFi password?」と指さしで示せば、スタッフが理解します。チェーン店ではレシートに記載されていることもあります。
ベトナムコーヒーはどうして甘いのですか?
コンデンスミルク(練乳)を使うためです。砂糖の代わりに練乳を混ぜるため、濃厚な甘さになります。甘さが苦手な場合、「No sugar」と注文時に伝え、自分で調整することも可能です。ただしベトナムコーヒーの本質は甘さであり、調整すると異なる飲み物になります。
観光客が訪れにくいカフェはどこですか?
Cà Phê Bigone(朝食時間帯のみ営業)、Phòng Trà Phố Nghèo(ティーハウスで、カフェのようには見えない)、Cà Phê 81(小さすぎて存在に気づかない)。これら3店は地元民向けで、静寂が保証されています。
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