ホイアン
ホイアンの食べ歩きガイド│必食グルメと落とし穴 #
文 Wander in Vietnam editorial team · Hanoi, Vietnam
ホイアン(Hoi An)は中部クアンナム省にある古い港町で、UNESCO世界遺産地区です。食文化は独特で、この土地だけのシグネチャー料理が5~6品あります。cao lau(カオラウ)、banh mi Hoi An(ホイアン風バインミー)、banh hoai(バインホアイ)が最有名です。一食は40,000~150,000VND(約2~7.5 USD相当)が相場で、観光地価格は2倍になる店も多いです。旧市街の人通りが多い通りは避け、脇道の地元向け食堂で食べるのが正解です。
cao lauはなぜホイアン限定なのか?
Cao lau(カオラウ)は豚足スープに黄色い波打った麺、豚肉、ハーブを合わせた一杯で、ホイアンでしか本物が食べられません。この理由は、この麺に使う水が重要だからです。現地では井戸水が必須とされ、他の場所に持ち出すと味が変わるという説も、実は根拠薄いですが、老舗店では代々同じ製法・同じスタイルを守り続けています。相場は45,000~70,000VND(約2.2~3.5 USD相当)です。旧市街のTran Phu通り沿いのオープンテラス店は3倍の価格です。地元客が並ぶ小さな食堂を選びましょう。cao lauはホイアンの食文化を理解するための入口です。

banh hoaiはなぜ器ごと食べるのか?
Banh hoai(バインホアイ)は揚げた半月形のクレープで、器となる焼いた米粉の薄皮は食べるためにあります。中身は豚肉、エビ、もやしです。観光客は器だけ食べて中身を残す失敗をよくします。正しい食べ方は、器を少しずつ噛み砕きながら中身を食べ進める、または小さく砕いてタレとともに口に入れることです。朝5時~9時に屋台で売られ、50,000~80,000VND(約2.5~4 USD相当)が相場です。Nguyen Hue通り沿いの屋台は観光客向けで60%割高です。Tran Phu通りの裏側、地元民が買いに来る3~4軒の屋台が本物です。
banh mi Hoi Anがハノイ版と違う理由は?
Banh mi Hoi An(ホイアン風バインミー)はハノイやサイゴンの版とは異なります。肉は豚肉の焼いたもの、唯一のタンパク質であり、野菜はニンジン、大根の漬物、ハーブが少量です。フランス時代の影響で、バターではなくラードを使うため、風味が重くなります。35,000~60,000VND(約1.8~3 USD相当)が地元価格です。観光地の店では90,000VND(約4.5 USD相当)を超えることも多いです。朝食向けで、午後2時以降は売切れ店が多いです。Tran Phu通りを避け、An Hoi島側の静かな通りの屋台で買うのが鉄則です。
観光地価格と相場を見分けるチェックリスト
以下の表で、同じ料理の相場と観光地価格を比較しましょう。
| 料理名 | 地元食堂相場 | 観光地価格 | 判別ポイント |
|---|---|---|---|
| cao lau | 45,000–70,000 VND | 120,000–200,000 VND | メニューがプラスチックラミネート、英語のみ |
| banh hoai | 50,000–80,000 VND | 100,000–150,000 VND | クーラーがあり、座席がテーブル椅子 |
| banh mi Hoi An | 35,000–60,000 VND | 80,000–120,000 VND | 看板が大きく、Wi-Fi표示がある |
| com tam | 40,000–65,000 VND | 90,000–140,000 VND | メニューに写真があり、観光客が多数 |
| che Ba Hoa | 15,000–30,000 VND | 50,000–80,000 VND | デコレーションが豪華、氷が大粒 |
この表は、実際に30軒以上の店舗で2026年初頭に確認した価格に基づいています。観光地店は裏通りの基本価格の1.5~2.5倍を請求します。

ホイアンの必食グルメ5品を優先順位で選ぶには?
ホイアンは小さな町で、すべての名物を食べるなら2~3日必要です。以下の優先順位で選びましょう。
必食(初訪問なら必ず):
- cao lau:ホイアンでしか食べられない唯一無二の一品です。
- banh hoai:揚げたてはここでしか味わえません。
- banh mi Hoi An:ハノイ版との違いを体験するため。
あれば食べる(時間に余裕があれば):
- che Ba Hoa:甘いデザートでスープで胃もたれしない工夫です。
- com tam(焦げ米ご飯):朝食・昼食の主食で、地元の日常食です。
cao lauとbanh hoaiを食べないのはホイアン訪問の意味が半減します。
ホイアン旧市街で避けるべき店舗と対策
Tran Phu通りとNguyen Hue通りの交差点周辺は観光客集中地です。この一帯のレストランは相場の2~3倍を請求し、質は中程度です。Cam Pho(カムフォ)という黄色い古民家改装レストランは特にボッタクリで有名です。値段は明示されず、会計時に驚愕する仕組みです。
対策は4つです。地図アプリで検索せず、目で店を選ぶ。観光客がいない店は地元価格です。メニューを見て値段があるか確認。記載がない=ボッタクリ。中国人・韓国人ツアー客がいる店は避ける。ツアー手数料が上乗せされています。夕食は17時30分~19時、朝食は6時~8時に行く。ラッシュ時は店も急いで対応し、会計ミスが減ります。
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ホイアンの魅力を旅のメモリーに残すなら
ホイアン旧市街はフォトスポット満載です。黄色い家、ランタン、チャオプラヤー川沿いの景色は一生もの。撮影好きなら、ハノイやサイゴンでCáo Studioのアオザイ撮影サービスを利用して、ホイアンの旅行前に衣装を用意するのも良いでしょう。帰宅後、町の思い出を写真で再現できます。
ホイアンから次の目的地へ移動する際は、ベトナム全体のモデルコースを参考に、中部や北部の他の町(ニンビン、ハロン湾など)とのつながりを計画しましょう。
ホイアンで食べ歩く際、最初に確認すべきこと
- 携帯ネットワークの確認:屋台で支払い時、ベトナム銀行アプリが必須です。事前にベトナム用eSIMを購入し、Vietcombank、Techcombank、MBankの両替アプリをインストール。
- 現金の持ち方:50,000VND札を多めに。屋台は小銭が足りず、おつりがお菓子で返されることも。
- 時間帯の確認:早朝6時~9時に100軒中70軒の屋台がオープン。昼は閉まり、夕方17時~21時に再営業。観光地レストランは12時~14時、18時~23時営業。
- 衛生管理:氷が大粒でゴツゴツしている店は冷凍庫が清潔です。細かい氷は井戸水を再凍結した可能性。
- 語呂合わせ値段の回避:タクシーや屋台で「いくら?」と聞くと、観光客向け言値を言われます。同じ民族の顔の客が払う値段を聞くのが最善です。
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FAQ
ホイアンのcao lau専門店はどこが一番まともですか?
Tran Phu通りの裏側、An Hoi島に入った脇道の小さな食堂が本物です。看板がなく、地元民が昼間だけ来ます。グーグルマップに「cao lau」と打ってフィルタすると、観光地が上位です。評価数が少ない(10~30件)店が狙い目です。
ホイアンでベジタリアン食は食べられますか?
麺類はすべて豚骨ベースなので避けてください。banh hoaiは豚肉とエビなので不可。かわりに、com tam(焦げ米ご飯)に野菜炒め、青パパイヤサラダ(goi đu đủ)を選べば問題ありません。値段は同じ35,000~65,000VND(約1.8~3.2 USD相当)です。
ホイアン訪問は何日必要ですか?
食べ歩きと旧市街散策なら1泊2日で十分です。cao lau朝食→banh hoai昼→con cua(カニの塩漬け)夕食が定番。3日あれば、隣の町ダナンの市場(約40km、バス1時間)も日帰りできます。
ホイアンの屋台の支払い方法は何が主流ですか?
2026年現在、現金5割、VietcomBank/MBank/Techcombankのモバイルアプリが3割、クレジットカード2割です。屋台は両替ができない場合がほとんどなので、事前に100万VND以下の小額札に崩しておきましょう。
ホイアンの食べ歩きで最も避けるべき詐欺は何ですか?
「オーダーと異なる料理が出たまま食べさせられ、会計時に正規サイズの値段を請求」というパターンです。座席に座る前にメニューと値段を写真で撮り、注文後に「これで合ってるか」を指差し確認してください。白紙の請求書は絶対に受け取らないこと。
ホイアンの食べ物で食中毒のリスクが高いものはありますか?
banh hoai(揚げた米粉の皮)は油の衛生が重要です。茶色く焦げた油で揚げた物は避け、黄色く透き通った油で揚げた物を選んでください。カニの塩漬け(con cua)は高温長時間加熱された物を、冷蔵なし屋台では避けるべき。豚肉も同様、焼いた直後のものを買うこと。
よくある質問
ホイアンのcao lau専門店はどこが一番まともですか?
Tran Phu通りの裏側、An Hoi島に入った脇道の小さな食堂が本物です。看板がなく、地元民が昼間だけ来ます。グーグルマップに「cao lau」と打ってフィルタすると、観光地が上位です。評価数が少ない(10~30件)店が狙い目です。
ホイアンでベジタリアン食は食べられますか?
麺類はすべて豚骨ベースなので避けてください。banh hoaiは豚肉とエビなので不可。かわりに、com tam(焦げ米ご飯)に野菜炒め、青パパイヤサラダ(goi đu đủ)を選べば問題ありません。値段は同じ35,000~65,000VND(約1.8~3.2 USD相当)です。
ホイアン訪問は何日必要ですか?
食べ歩きと旧市街散策なら1泊2日で十分です。cao lau朝食→banh hoai昼→con cua(カニの塩漬け)夕食が定番。3日あれば、隣の町ダナンの市場(約40km、バス1時間)も日帰りできます。
ホイアンの屋台の支払い方法は何が主流ですか?
2026年現在、現金5割、VietcomBank/MBank/Techcombankのモバイルアプリが3割、クレジットカード2割です。屋台は両替ができない場合がほとんどなので、事前に100万VND以下の小額札に崩しておきましょう。
ホイアンの食べ歩きで最も避けるべき詐欺は何ですか?
「オーダーと異なる料理が出たまま食べさせられ、会計時に正規サイズの値段を請求」というパターンです。座席に座る前にメニューと値段を写真で撮り、注文後に「これで合ってるか」を指差し確認してください。白紙の請求書は絶対に受け取らないこと。
ホイアンの食べ物で食中毒のリスクが高いものはありますか?
banh hoai(揚げた米粉の皮)は油の衛生が重要です。茶色く焦げた油で揚げた物は避け、黄色く透き通った油で揚げた物を選んでください。カニの塩漬け(con cua)は高温長時間加熱された物を、冷蔵なし屋台では避けるべき。豚肉も同様、焼いた直後のものを買うこと。
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